【その12】
この前の雪の日に二郎行こうとしたら、転んで両手を骨折しちまった。
しばらくは安静にしてたけど、やっぱり二郎食べたくて仕方なくなってどうしょうもなくなった。もう限界だ。ギルティ言われるの覚悟して二郎に向かうと、どこからかカネシの香りが。いました、伝説のスメル増田さんが道の真ん中で仁王立ちしてました。
スメル増田さんが自分のワキを指差してるから、舐めさせてもらうと、うわ!大豚・ニンニクマシマシの味がする! そのまま乳首を舐めさせてもらったら、アブラ・カラメの味が追加された! 両手を使えない俺でも二郎を味わえる! 俺は嬉々としてスメル増田さんの全身を舐めさせてもらった。
その後も二郎が食べたくなるとどこからともなくスメル増田さんが現れる。誰に聞いたか、スメル増田さんは本当に必要とされる人の前にしか現れない、妖精のような存在だって。その意味がわかった気がする。で、ついに先週両手が治ったんでスメル増田さんに報告しようとしたら、いない。何処にもいない。その時初めて気付いたんだ。俺が欲しかったのは二郎じゃなくて、スメル増田さんだったんだ!
当方175*72*27のガテン系っス。もしこのスレで興味もった雄がいたら、新宿二丁目の『不死鳥』ってサウナに来てくれ。アブラたっぷりのトロマンを味合わせてやるぜ!