帰りの電車でタンクトップの兄ちゃんが目の前に立った。
汗くせーし、肌は微妙に濡れてるし、何もかもが最悪だ。
しかし逆に考えるんだ。
この状況を幸せと考えるんだ。
昨日の「女子高生の悟り」を得たのと同じように、この状況を楽しめ。
ということで、
ホモの気持ちになってみた。
まずコイツが着ているのは、タンクトップでなく
キャミソールと思い込む。
次に、このニオイは臭いでなく
フェロモンと考える。
よく見ると身長も高いし、顔だってどうにかすればイケメン。
髪の毛は坊主に近い。
ハーフパンツで誘うようなプリプリとしたお尻。
つり革に伸ばした腕からはみ出るワキ毛。
ごくり…。
コイツ、完璧に誘ってやがる。
そう考えると電車も苦痛でなくなった。
隣の女性のおっぱいが手に当たったことに怒りを覚えるくらい純粋な想い。
邪魔するな。
俺はこのキャミ姿のウホ兄ちゃんに興味がアリアリなんだ。
さあさりげなく幅寄せして俺の下の地殻変動宜しく隆起したその何というかナニというか猛り狂った鬼棍棒を電車の揺れと拙者の運動で沈めるべく手伝ってもらうための準備をおいちょっとまてどこにいく逃げるなコラこれからが盛り上がるところじゃねーかちっくしょうそんな態度に出るならこっちも駅員を呼ぶぞこの兄さんが俺から離れていく分かれたくないのあなたと一緒にいたいのずっと何で私を捨てるのこれからもずっと永遠の愛を誓ってお尻でも子供を生めるって言って慰めてくれたのはあなたじゃないのええいまtt
ほもの さとりを てに いれた!