たまには書評を…と思ったが、本を読んでいないので無理。
そんな中、親が部屋に置いておいた読売新聞の切抜きが目に入った。
「
白石一文」
コイツか…。
以前読んだのは「一瞬の光」という小説で、仕事もできるしケンカも強いし女はこます一流のイケメンが、真実の愛に気づくという壮大なドラマだった気がする。
オナニーは他でやってほしかった。
そんな白石さんが新たな境地を拓いたと言うので、今回の特集が組まれたらしい。
ちょっと読んでみよう。
「
政治家を目指すエリート記者との結婚を控えた34歳の美帆。だが、龍の入れ墨を背負う幼馴染の優司と再開し、信義を通す骨太な生き方に引かれていく―――」
まるで成長していない…。
本当にこの人は、
エリート・暴力・真実の愛が好きなんだなぁと思ってしまう。
記事の内容から、某元サークル部員の臭いがプンプンする。
それを端的に表したのが以下の紹介文。
・「前は飲んでも苦しいだけだったのに、最近お酒が美味しくて…」
グラスを手に、いい雰囲気でつぶやく。
・ずっと小説を書き続けてきたのは、「自分とは何者かを知りたいから」と話す。
・人と交わるのが苦手で
・「早く本当に書きたいものを見つけたいと思っている。でもすでに見つけているのかもしれない。買ったけれど、まだ開けていないウイスキーのように」
今度出る新作も、おそらく読まないと思う。